2016/06/14

my.SketchUp.com beta リリース!

2016/06/13-15 3DBASECAMP 2016 の初日の KEYNOTE で WEB ベースの SketchUp ( my.sketchup.com ) のβ版の発表があり、同時刻にリリースされました! 


現在、β版で招待制の公開となっています。上記URLのトップページから 'Request Invite' ボタンをクリックして、メールアドレス、名前を入力して、招待メールが届くのを待ちます。

後述しますが、my.SketchUp は Trimble Connect と連携するので、既に SketchUp で Trimble Conenct のアカウント登録をしている場合は、同じメールアドレスで招待を受けるとよいと思います。


今回、3DBASWCAMP2016 の参加者には KEYNOTE での発表と同時に、招待メールが届きました。 Trimble Connect と同じアカウントで申し込んでいたので、同じアドレス宛に招待が届き、アクセスするとTrimble Connect にアップロードしていたプロジェクトファイル (*.skp) を確認でき、スムースにデータを開くことができました。


 my.SketchUp.com の詳細については、 http://help.sketchup.com/en/mysketchup に詳しく記述されています。概要は以下の通りです。

・SketchUpPRO/Make が起動できるマシン
・Win/Mac だけではなく Linux もサポート 
・WebGL に対応したモダンブラウザ
・グラフィックカードとシステムメモリ

アプリケーション版 SketchUp との違い

・Web で Sign in が必要 (Google Account または Trimble ID) 
・拡張機能(plugins)は非対応 (現在は非対応と書かれているので将来は?)
・あらかじめ設定された Style を多数採用しているが、現在は Style の編集は不可
・コンポーネントの作成は幾つかの機能が開発中で未対応
・ブラウザ上で動くのでいくつかのショートカットがブラウザとバッティングするため変更されている。(将来的にショートカットのカスタマイズをできるようにする?)
・インターフェースとメニューアイテムの変更


すでに iOS/Android 版 mobile viewer もあり(こちらも最新アップデート V.3 がリリース) Trimble Connect にアップロードしたデータをブラウザで確認することもできていました。今回のリリースで WEB ブラウザでのモデルの編集も可能となったわけです。

ジオロケーションの読み込みは試したところ画像データは取り込めましたが地形のメッシュはうまく読み込めませんでしたが、対応できるようになるのではないかと思います。
SketchUp 公式フォーラムにて問い合わせたところ John Bacus 氏より、回答がありました。my.SketchUp.com には、Google 3D terrain data API へのアクセスを持たないため、地形のメッシュは取り込めないとのことです。(2016/06/15 追記)




2016/05/04

消えた「GoogleEarth でモデルをプレビュー」コマンド

SketchUp のタイムラインの中で、Ver.5 で搭載された RubyScript と GoogleEarth との連携は一つの大きな転機でした・・
その後2006年に SketchUp は Google 傘下となり GoogleEarth のモデラとして、FREE 版も大きく公開されてその知名度も飛躍的に上がりました・・
(実は Ver.5 では PRO版にだけ付属していた Snadbox Tools も FREE版で公開してしまい、PRO版にはLayOutとStyleBuilderがつきました。)


2005 SketchUp 5.0    : RubyScript, GoogleEarth Plugin, SandboxTools
2006 SketchUp 6.0    : Google SketcUp, LayOut1(beta), StyleBuilder(beta), 3DWH
2007 SketchUp 7.0    : LayOut2, Dynamic Component, Allow DWG/DXF Import
2009 SketchUp 7.1    : PhotoTexture, Near by Model, Google Building Maker
2010 SketchUp 8.0    : LayOut3, SU 6.4M6, SU7.1M2
2013 SketchUp 2013 : Trimble SketchUp
2014 SketchUp 2014 : IFC import, GehryTechnology (GTeam) を買収
2015 SketchUp 2015 : IFC export
2016 SketchUp 2016 : TrimbleConnect 標準対応

Google からTrimble に移ってから、アクセスを Trimble のサーバーへリダイレクトするために稼働していた Google のサーバーが、2015年5月31日に完全停止しました。
そして、2015年11月にリリースされた SketchUp 2016 では、それまで [Google] パレットにあった [GoogleEarth でモデルをプレビュー] コマンドが、 [Location(場所)] パレットとなり、削除されました。(削除されても、*.kmz ファイルとして書き出すことは可能なので、いったん *.kmz ファイルとして保存してから、 GoogleEarth で開き、モデルをプレビューすることは可能です。)
2016からは、それまで ExtentionWarehouse からインストールすることで対応していた [Trimble Connect] が、標準で組み込まれたこともあり、およそ3年の経過期間をへて、これで Trimble SketchUp としてさらに新たな方向に向かっていくのではないかと思う次第です・・

PS.
この、[Location]パレット、3つだからなのか、いままでみたいに田の字にならず、なぜか水平方向にしかならんでくれないため、いままで配置していた場所で、ワークスペースにはみ出してしまう状況・・ なんとかならないかなぁ・・・ DynamicComponent のパレットは3つでも縦並びになってるからできるはずなのだけど・・・ パレットの角が丸いので何か扱いがちがうのだろうか・・・






2016/03/01

SketchUp PRO/MAKE 2016 MR1 リリース!!

SketchUp PRO/MAKE 2016 MR1 がリリースされました!
現時点で、SketchUp メニューからアップデートをチェックしてもダウンロードリンクが表示されませんが、アクセスが集中しないようにリリース当初は少し間を置いているのかもしれません・・
 
Mac 版のリビジョンナンバーは 16.1.1451 となりました。
リリースノートによると、WIN/MACともにかなり多くのアップデート内容が記述されています。

今回のリリースで、、アップデートのダウンロード・インストール・認証方法について、Helpページに詳しい情報も公開されています


ところで、実はMac版の LayOut の「形状スタイル」ダイアログで、線の太さやマーカーのサイズを変える部分で、単位名が、WIN 版では "pts" のままのところ、MAC 版では "ポイント" と日本語訳されており(2015 では "pts"でした)それが原因なのか、当方の環境(OS X El Capitan 10.11.3)ではこのプルダウンメニューが機能しません。この点、本国のフォーラムやサポートに連絡していたのですが、残念ながら今回のリリースでも改善されていませんでした・・ うーむ・・・

プルダウンから選んでも変更されない;;


2016/01/24

Mac OSX 10.11 (El Capitan) で古い SketchUp は動くのか?

現時点での最新版 SketchUp 2016 の MAC 版は、対応OS が過去含め3バージョン 10.11(El Capitan), 10.10 (Yosemite), 10.9 (Merveric) となりましたが、逆に、最新OS (El Capitan) で SketchUp の古いバージョンはどこまで動作可能なのか?試してみました。もちろん、古い SketchUp がリリースされた時点では 最新 OS はリリースされていないのでサポート対象外で動作も完全なのかどうか保証はありませんが・・・

SketchUp 2015, 2014, 2013 については、MAC版のインストール方法はフォルダをアプリケーションフォルダにコピーするだけなのですぐに試せて、動作することも確認できました。
Google 時代の SketchUp 8 と 7 については、保存してあった古いインストーラを実行してみたところ、うまくインストールも完了して、これも動作することが確認できました。
SketchUp 6 については、インストーラ自体は実行できませんでしたが、別のマシン(OSX 10.6 Snow Leopard) でインストール済みの各ファイル (Appricationフォルダ, ライブラリ/Apprication Support フォルダ等々)をマニュアルで所定の場所にコピーしたところ、アプリケーション自体は動作可能であることが確認できました。

とりあえず過去にさかのぼって試したのは SketchUp 6 まででしたが、結果的には全て動作できました。
最新バージョンに未対応の Plugin などもあるので、古いバージョンもいろいろ使い分けすると良いかもしれませんね・・
以上、情報まで・・・

全て同時起動してバージョン情報表示してみた図

SketchUp HelpCenter の日本語ページ、旧バージョンのDL LINK
(日本語ページですが、インストーラは残念ながら英語版)
http://help.sketchup.com/ja/article/60107

日本語版については下記エントリを参照してみてください・・・
SketchUp Older Version について、以前のエントリはコチラ


2015/12/17

大きな LargeToolSet 小さな LargeToolSet

新しいバージョンがリリースされるといつも今まで使い慣れていた環境と同じになるように、プラグインのインストールやツールメニューのカスタマイズをしているのですが、


こんな感じに、いろいろなツールをレイアウトするために、メニューバーにデフォルトで並んでいるツールは全てカスタマイズをして削除して、ラージツールセットを表示しています。 より多く並べたいので、いつも、アイコンサイズは環境設定で「小さい」設定としていたのですが・・・
Mac 版では、バージョンアップしながら増えてきた「3点円弧」や「扇型」、「回転長方形」などは「小さい」LargeToolSet には反映されていません。

最近ようやく「大きい」LargeToolSet には、これらの新しいコマンドのアイコンが反映されていることを発見・・;
と言うか、「小さい」LargeToolSet にも反映してほしい!
・・・という Mac 特有の事情でした・・;



2015/12/16

SketchUp8, 2013 でジオロケーションが読み込めない件

以前のエントリでも記述していましたが、SketchUp8, SketchUp2013 でジオロケーション情報が読み込めなくなってしまった件、2015/6/1以降、Googleのサーバが停止したことを受け、下記ページでその状況と対処方法が正式に公開されています。

Understanding the June 1, 2015 changes that affect SketchUp 2013 and SketchUp 8

上記は、El Capitan (OS X 10.11.2) に SketchUp8 (FREE) をインストールして、[場所を追加...]コマンドを実行した結果です。「詳細についてはここをクリックしてください」というところからもリンクしています。

Trimble は2012年に Google から SketchUp を取得しましたが、それまで Google のサーバにアクセスして動いていた [ジオロケーション] - [場所を追加...] コマンドや、[3DWarehouse] - [モデルを取得...] コマンドなどは、経過措置として、Google のサーバへのアクセスを Trimble のサーバにリダイレクトするように Google 側が対応してくれていました。その経過措置が 2015/5/31で終了したことで、2015/6/1以降、SketchUp8, SketchUp2013ではジオロケーション情報が読み込めなくなってしまった状況です。

上記ページでは、もちろん新しいバージョン(2014, 2015, 最新は2016)へのアップデートをするように記述されていますが、アプリケーション本体に記述されている情報の書き換え方法(下記リンク)も、公式に公開されています。

Resolving issues related to June 1, 2015 changes that affect SketchUp Pro 2013 and SketchUp Pro 8

以前のエントリでは、リダイレクトされる前の情報のままでも良かったのですが、2015/6/1以降、リダイレクトされなくなったので、場合によっては、今回の上記リンクで示され、ダウンロード可能となっている [SketchUp.dat] ファイルを直接全て差し替えると良いでしょう。 
ダウンロードリンクは、 SketchUp8 用 SketchUp.dat と、SketchUp2013 用 SketchUp.dat と、内容はそれぞれ別なので、ご注意を・・

SketchUp8 用
http://assets.sketchup.com/files/su8/SketchUp.dat.zip

SketchUp2013 用
http://assets.sketchup.com/files/su13/SketchUp.dat.zip

ちなみに、El Capitan (OS X 10.11.2) にインストールした SketchUp8 (FREE) でも、上記対処をすれば、[場所を追加...] できることが確認できました。










2015/11/18

SketchUp / LayOut 2016 公式日本語版クイックリファレンスカード

新しく公開された SketchUp 2016 の help ページから、日本語版のクイックリファレンスカードへのアクセスリンクをたどることができました。

英語版のページはこちら
http://help.sketchup.com/en/article/3000081

LayOutのページにもリンクが追記されました
http://help.sketchup.com/en/article/3000193

記述中の、クイックリファレンスカードのダウンロードリンクの、 /en/ の部分を /ja/ とすると、 WIN/MAC どちらも日本語版をダウンロード可能です。(ページを日本語に切り替えても、現状は英語のままで、リンクも英語版へのリンクのままでした)

http://dl.trimble.com/sketchup/2016/ja/sketchup2016refcardmac.pdf
http://dl.trimble.com/sketchup/2016/ja/sketchup2016refcardwin.pdf
http://dl.trimble.com/sketchup/2016/ja/layout2016refcardmac.pdf
http://dl.trimble.com/sketchup/2016/ja/layout2016refcardwin.pdf





LayOut の Lozenge (錠剤/カプセル) →「ひし形」と誤訳されている件、アプリケーション含めて未だに治ってませんでした・・ この形は、日本の場合は、「俵型」がいいと思うのですが・・・





SketchUp Pro/Make 2016 リリース!

SketchUp Pro/Make 2016 がリリースされました・・


メンテナンスサポート期間中であれば、ライセンスのアップデートをして新しいライセンスを発行することで移行できます。インストールは前回同様 SketchUp 2016 フォルダをアプリケーションフォルダにコピーするだけで、2015との共存も可能です。
Mac 版の対応 OS は、MacOS X 10.11 (El Capitan), 10.10 (Yosemite), 10.9 (Merveric)  まで。今回から 10.8 (Mountain Lion) 以前は対象外となってしまいました。
WIN 版は 7 まで対応することと比較すると  10.8 は残しておいて欲しいところでしたが・・  http://help.sketchup.com/en/article/36208

Mac 版のリビジョンナンバーは 16.0.19913 となりました。
リリースノートはこちら http://help.sketchup.com/en/article/141303

概要は以下のとおりです・・

SketchUp
・Trimble Connect の標準対応
・Component の Reload における 3DWAREHOUSE 対応
・レポート生成の強化
・インファレンスエンジンの強化
・デフォルトマテリアルのリフレッシュ
・高解像度グラフィック対応したアイコン
・機能拡張ポリシーの導入
・起動時の WELCOME ダイアログのリフレッシュ
Help Center のアップデート
・OSX 10.11(El Capitan) と Windows10 への正式対応

LayOut
・参照データの Cloud 対応
・寸法線の強化
・レイヤ機能の強化
・PDF出力の最適化
・OSX 10.11(El Capitan) と Windows10 への正式対応
Help Center のアップデート
・LayOut C API の公開