2011/12/24

SketchUp データ変換 (1) DXF Import / Export

以前のエントリで記述したものを含めた DXF/DWG 関係の Plugin のダウンロード先のリンクの備忘録です・・

[EXPORT]

Convert SKP files to DXF or STL (2008/03/13) by guitar-list
http://www.guitar-list.com/download-software/convert-sketchup-skp-files-dxf-or-stl

DXF_export v.0.0.4 (2011/10/28) by joergbr
http://forums.sketchucation.com/viewtopic.php?t=40773

[IMPORT]

DXF In v.2.0 (2011/04.15) by. HonoluluDesktop
http://rhin.crai.archi.fr/rld/plugin_details.php?id=735

FREE DXF Importer v.0.56 (2011/07/04) by jim
http://forums.sketchucation.com/viewtopic.php?t=22199

DWG/DXF Import plugin for SketchUp 7.1 (free) by google
http://sketchup.google.com/intl/en/download/plugins.html#dwg

2011/12/16

SketchUp on OS X Lion

メンテナンスリリース2が公開されたので、ようやく Mac OS X Lion 環境に SketchUp を移行してみました。今まで使っていた SnowLeopard で導入していた環境を再現するにあたって、Lion では標準で表示されなくなってしまったユーザーのホームフォルダ内の[ライブラリ]フォルダに、いままでどおりアクセスできるようにしておくと便利です。

SketchUp の Plugin などはルートにある[ライブラリ]フォルダ内なのでこちらは今まで通りです。
/Library/Application Support/Google SketchUp 8/SketchUp/
/Library/Application Support/Google SketchUp 8/Style Builder/


SketchUpPro 7 の LayOut2 までは LayOut の Templates や Scrapbooks folder もルートにある[ライブラリ]フォルダ内にあったのですが、 SketchUpPro 8 の LayOut3 からは、ルートではなく、ユーザーのホームディレクトリ内の[ライブラリ]フォルダ内に変更されているので、いままでの環境で設定していたテンプレートなどを移行するためにはユーザーの[ライブラリ]フォルダにもアクセスする必要があるわけです。ところが Lion からは標準ではユーザーのホームディレクトリ内には[ライブラリ]フォルダがなくなってしまいました。

ユーザーのホームフォルダ内の[ライブラリ]フォルダは消えてしまったのではなく Lion では非表示となっただけなので、設定を変えてフォルダを表示できるようにしておきます。(Finder で Option を押しながら「移動」を選ぶことで表示されるリストからもアクセスは可能です。)

その方法については Lion がリリースされて間もない頃にいろいろと紹介されています。
 OS X Daily : Access User ~/Library Folder in OS X Lion
 Mac Fan jp : Lionのライブラリフォルダはどこにいった?

ターミナル.app を起動して、コマンドを入力しなければならないため、少し戸惑いがあるかもしれませんが、上記の説明に従ってコマンドを入力すると、ユーザーのホームディレクトリにも[ライブラリ]フォルダが表示されるようになります。


ターミナル.app は、[アプリケーション]フォルダ内の [ユーティリティ]フォルダの中にあります。起動すると、ウィンドウが開くので、プロンプト(ホスト名とユーザー名に続く$マーク)の次の四角いカーソルが表示されているところに、キーボードから(半角英数字で)以下のコマンドを直接入力し、リターンキーを押します。

chflags nohidden ~/Library/


実行後は、ターミナルのウィンドウは終了してしまって大丈夫です。

これで、ユーザーの[ライブラリ]フォルダが表示されるようになります。
いままで SketchUp で作成していた専用のテンプレートや、独自に取り込み/作成していたマテリアル(*.skm) 、LayOutのテンプレートやスクラップブックなど、ユーザーのライブラリフォルダ内にあるものをコピーします。

~/Library/Apprication Support/Google SketchUp 8/SketchUp/

~/Library/Apprication Support/Google SketchUp 8/LayOut/
~/Library/Apprication Support/Google SketchUp 8/Style Builder/






2011/12/02

GoogleSketchUp8/Pro8 Maintenance 2 リリース!

Mac ユーザにとっては待望の(?) LION 対応した GoogleSketchUp8, GoogleSketchUpPro8 の Maintenance 2 が対応する12カ国語全て同時にリリースされました。

The Official Google SketchUp Blog
Google SketchUp 公式ブログ


Pro版の各アプリケーションのリビジョンナンバーは *.*.11751 となりました。
メンテナンスリリースの詳細はコチラです。

SketchUp にはその機能を拡張する多くの Plugin Ruby Script が公開されていますが、その管理方法についてはいままでユーザーが自分でやらなければなりませんでした。今回サポートされた、PlugIn の ON/OFF の機能はうれしいアップデートです。
さらに欲を言えば、たとえば Modeling のための 機能拡張を ON にした設定と、Rendering のための機能拡張を ON にした設定など、その ON/OFF の設定状況をいくつか使い分けることができるようになるとよいのですが・・・ APIも公開されたようなのでもしかしたらそんな PlugIn もでてくるかもしれませんね。

→どうやら上記は一部勘違いでした。
PlugIn の ON 、要するに Plugin の組込みを、いままで、(1)ZIP ファイルを解凍し、(2)解凍したファイルを マニュアル操作で plugins フォルダにコピーしてから、(3) SketchUp を起動、としていたところを、SketchUp 内から直接 ZIP ファイルを指定するだけで、解凍・ plugins フォルダへのインストールが出来るようになったということでした。
Plugin の OFF については、いままでどおり、SketchUp の「環境設定」の「機能拡張」で表示されるリストで、チェックを外し (OFF にして) SketchUp を再起動する必要がありました。
サポートされたのは、インストールされているすべての plugin を OFF に出来る機能でした。(Ruby コンソールから、 Sketchup.plugins_disabled = true と入力で OFF 。戻す場合は Sketchup.plugins_disabled = false と、二重否定的な表現でちょっとややこしいデスねコレ・・)


SketchUp の環境設定パネルの機能拡張に「拡張機能をインストール」ボタンが追加されました。
このボタンを試してみたところ、いままでplugins フォルダに入れていた ruby script ファイルを直接読み込むのではありませんでした。
*.rbz という型式のファイルがサポートされたということなので、試しに、*.rb や *.rbs とその他そのスクリプトに必要なファイルのはいったフォルダなどをまとめて zip 圧縮し、その拡張子を *.rbz としてみたところ、下記のダイアログが表示されて読み込むことができました。(そのスクリプトも起動できました。)
ただし、たんに zip ファイルの拡張子を rbz に変えただけのファイルでは、今回サポートされた SketchUp 内での 機能拡張の ON/OFF はできませんでした。 どうやらその為の設定情報などもまとめて入ったファイルが必要なのかもしれません。
試してみる場合は自己責任にてお願いします^^;

→OFFについてはもともとどこにも記述されていませんでした^^;
ただし、 zip ファイルの拡張子を rbz (Ruby Zip File )とすることで読み込めることは、下記 SketchUp Help に一部記述されていたので、インストールの仕方は間違いではないようです・・


追記:
rbz については Google SketchUp API blog に解説がありました。
zip ファイルの拡張子を単に rbz とするだけですね・・